令和3年度開祖忌法要(5月13日)

 岡山でコロナウイルスの感染が拡大する中ではありましたが、今年度の開祖忌法要を道院にて実施いたしました。保護者・関係者のご参列を頂き、津山副道院長の司会のもと厳粛な空気の中執り行われました。

 整然と整列している拳士たち。素晴らしいことです。

実は、ハプニングがありました。といっても、単なる自分のミスですが…

道院での儀式・行事には必須である、念珠と輪袈裟を忘れてきてしまいました。取りに帰る時間もなく、「形より心よ。」と都合の良い言い訳を自分に言い聞かせて準備をしていた時…

 焼香に使う炭がないい!

 前回、達磨祭で使ったとき無くなっていたことをすっかり忘れてしまってました。線香でいいかな。なんて思いましたが、いつもお世話になっている拳士のお宅が仏具屋さんで、すぐにLINEを入れたら、速攻で持ってきてくれました。が、その中身が…

 炭でなくて灰でしたああ!

 すぐにまたLINEを入れたら、笑顔で持ってきてくれました。田中さん本当に感謝いたします。

輪袈裟も念珠もありません…  本山の皆様、申し訳ありません…

何とかかんとか開式しまして、焼香も終え、法話をさせて頂きました。今日の話は、ちょうど届いたあうんの中から、開祖語録を引用して、徳についてのお話でした。いつも通り思いつきの展開で話しましたが、どうだったのでしょうと少し不安になりますが、思ってもいないことは口には出ない性格なので、良しとします。

徳とは行人べんにプラス四つの心(開祖語録)

その後は法要のメインイベント、拳士による奉納演武です。今回は中止となった県大会で披露するはずだった演武を中学生以下の全員に行って頂きました。

高山珠蓮、池田瑞希 組

松尾泰雅、山悠臣 組

谷田 功郎

      大塚 ひろ

金崎大和、二宗龍駕 組

     金崎 日那

松尾哲汰、横山雄大 組

楢本絆、池田流耀 組

保護者が目の前で見守る中、一人一人が良い演武を奉納して頂きました。どこに奉納するかって?それは自分自身に感謝を込めて納めることで、これまでの頑張りや、努力を確認するんです。その姿を他の人にも見てもらうことで、正しい自信が生まれるんですよ。これは子供も大人も関係ありません。変われる自分を信じましょう。そして新たな可能性を見つけましょう。

思い出に残る開祖忌法要になりました。写真係を務めてくれた横山さん、参列くださった皆さん。ありがとうございました!

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