鎮魂行

 少林寺拳法の修行は、主として易筋行(技術)を行います。これは動功であり動禅ですが、対して静功、静禅として鎮魂行があります。全員で教典を唱え、半跏趺坐にて瞑目します。一般的な坐禅とは違い、目は完全に閉じて気を集中させます。心を無にするのではなく、これから行う修行を有意義なものにする為に、見えない力(ダーマ)を自分自身から発せられるように意識します。ドラゴンボールの元気玉みたいな物です。打棒を打つ音の後に全員で気合を入れます。ここで集中力を最大限に高めて、信条を唱和します。

 文章にするとやや難しいですが、目を閉じて集中する時間をとることは、日常生活に於いて大切なことであると思います。真庭道院では今後、坐禅会を計画したいと思っています。企画倒れにならない様、準備を進めたいと思っていますので、実際の開催となれば、ご参加をお願いしたいと思います。

主座は副動員長 津山先生です。

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